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ホストファミリーとのすれ違い、決断

数日後、ようやく私のホストファミリーが

 

私を迎えにきてくれました。

 

家族構成はファザー、マザー、そして3人の子供達(女の子)

 

子供は、小学生くらいの子とあとの2人は年頃のティーンでした。

 

全員が白人の中、その小学生くらいの女の子だけが中国系でした。

 

きっと養子でこの家族に入ったのかなと思います。

 

アメリカでは、このように里子や養子をもらうことは

 

あまり珍しいことではないようです。

 

さすが多民族国家だなと思います。

 

ふと興味深いなと思ったエピソードを思い出したのですが、

 

まだホストファミリーに馴染んでなくて、緊張して突っ立っているときに

 

その中国系の女の子が私の顔色伺って心配そうにこちらを見ているんですね。

 

そして、声をかけてくれたんです。

 

ほかの白人の女の子2人は全くそういうのには疎いような、

 

おそらく感じていなかったように思います。

 

この"相手を察する"という能力は、やはりアジア人特有なんだなーと

 

思った瞬間でした。

 

発言に関して言うと、アメリカ人に日本人のようなグレーゾーンってないんですね。

 

黒か白、YESかNO、好きか嫌いか、とてもはっきりしています。

 

そうはっきり伝えることが相手に対する誠実さであったりするんですね。

 

なので、思っていることを察してもらおうとしたり、

 

言わなくてもわかるなんてことは、ここでは通用しないんだなと。

 

現地の留学サポーターの話にあったのですが、

 

日本とアメリカの伝え方の違いを表すのに以下のことを言っていました。

 

"日本は1言えば10伝わる。

 

アメリカは1言えば1しか伝わらない。"

 

これを聞いたとき、あー本当にそうだなと改めて納得しましたね。

 

 

話をホストファミリーの内容に戻しますが、

 

まず結論を言えば、あまりこのファミリーとうまくいっていませんでした。

 

理由の1つは私がシャイだったこと。

 

もう1つの理由は、学校の授業が終わるとそのまま大学の図書館へ行き、

 

深夜12時まで課題・予習をするということを毎日繰り返していたからです。

 

それから家に帰れば、もちろん家族全員寝ている状態ですよね。

 

いつしか物理的なすれ違いが起き、それと同様に

 

家族間のコミュニケーションも希薄になってしまいました。

 

それプラス、私が部屋にいる間に

 

ファザーとマザーが怒鳴り合って奇声をあげているようなことも度々あり、

 

なんかこの家居づらいなーという気持ちも相まって、

 

平日は朝学校へ行ってから深夜まで友人と勉強をしたりして過ごし、

 

休日も極力友達と遊びに出かけるようになりました。

 

私自身も、その当時慣れないアメリカでの生活とホストファミリーの件もあり、

 

かなりストレスが溜まっていたのだと思います。

 

 

眠れない日がずっと続いたこともあり、マザーに相談したら

 

睡眠薬を飲むように言われ、それで様子を見ようと思いました。

 

が、それが逆効果だったんですね、、笑

 

睡眠薬を服用してから、毎晩恐ろしい幻覚を見るようになりました。

 

目を瞑るだけでその幻覚が現れるので、その恐怖から目を閉じるができず、

 

結果毎晩一睡もせずに過ごすという日が続きました。

 

今思えば、アメリカの薬って日本人には非常に強いんですね。

 

きっと私には合っていなかったんだろうなと思います。

 

極力、日本から薬を持参することを強くオススメします!笑

 

 

まあこのままずっとこの家にいるか、ホストファミリーを変えてもらうか、

 

はたまた大学の寮にするか、など色々考えたんですけど、

 

最終的に私がとった行動は、その当時非常に仲良くさせてもらっていた

 

友人たちのアパートでお世話になることでした。

 

本来、留学プログラムの都合上、ホストファミリーか寮の2選択しかなく、

 

勝手に友人のアパートや家に移るというのは、留学上、規則違反でした。

 

なので、そのことが現地の留学サポーターから

 

日本の大学のほうの耳に入り、(内緒にしてとお願いしたのに告げ口された 笑)

 

日本の留学サポーターからメールで、

 

"このまま友人のアパートに住むのなら、単位の取得も危ぶまれます。"

 

と言われてしまったんですね。

 

そこで私は大胆な行動に出るのですが、

 

メールでは、"現在のホストファミリーのところへ居座ることにします。"

 

と返事を送り、その場は一件落着しました。

 

ですが、私はその件をホストファミリーに伝え、

 

ずっと友人のアパートにいると何か言われたときに困るから

 

時々家に帰ってくるというのはどうだろう?とファザーに提案され、

 

大学側には内緒で、ちゃっかり友人のアパートに住み始めました 笑

 

今思えば、相当、悪知恵を働かせていたなと思うのですが、

 

残りのアメリカ生活、どうすることが自分にとっていいのかを考えたときに

 

嫌々我慢しているよりも、楽しいほうを選んだほうが絶対いいと思ったんですね。

 

今振り返ってみても、その決断を100%後悔していません。

 

むしろ、正解だったなと思うわけです。

 

(※これは結果論なだけで、トラブルに見舞われることもあり得るということは

 

頭において、自己責任で行ってくださいね。)

 

さて、そのときに人生で初めて、"他人と衣食住を共にする"

 

という経験をすることになりました。

 

今思えば、非常に貴重な経験でしたね。