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You Only Live Once!

Life is hard so it's exciting, isn't it?

気づき3【人間関係を育むことの大切さ】

 

 

 

【人間関係を育むことの大切さ】

 

高校生になり、私は電車で25分ほどのところにあるT高校へ入学した。

 

この高校の入試は少し特殊で、5教科のうちの1つを

 

体育、音楽などの実技試験とトレードすることができる。

 

私は大の苦手だった数学を体育(バスケ)の実技試験に変更した。

 

 

私はもともと、この高校が第一希望ではなかった。

 

一番行きたかったのは、K高校だ。

 

オープンスクールで見た、国際文化科の生徒の英語スピーチに魅了され、

 

絶対ここで英語を学びたい!と思った。

 

また、ここのバスケ部は当時そこそこ強かったので、

 

勉強面と、部活面を考えた結果、このT高校を受験した。

 

実は、進路相談をした際に担任の先生から、

 

「今の状態やと、T高校はちょっと難しいかもなあ。。

 

でも、チャレンジするのはいいことだと思うよ。」と言われていた。

 

なにくそ!と思い、死に物狂いで受験勉強に励み、

 

受験でも自分の中では手応えを感じていた。

 

 

それから、合否結果発表の当日。

 

その日は少し雲がよどんでいて、ザーザーと雨が降っていた。

 

私は興奮しながら、一目散に掲示板まで走っていった。

 

自分の番号をさがす。

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・ない。

 

もう一度見直してみる。

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

やっぱりなかった。

 

その瞬間、全てを音が消えたのを感じた。

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

それから、また歓声や悲しみの声が、どっと聴こえはじめた。

 

まるでドラマのワンシーンのような瞬間。

 

すごく悔しくて泣いたけど、

 

今考えてみれば、難しいと言われていた学校にチャレンジした自分を

 

よくやった、と褒めてやりたい。

 

 

 

そんなこんなで前書きが長くなってしまったけれど、

 

第2希望で入ったT高校でも、学んだことは沢山ある。

 

 

私は入学したての頃、

 

中学で特別仲が良かったわけでもない子たちと一緒に登校した。

 

だんだんそれが窮屈になってきて、違う子と行きはじめたが、

 

今度はその子と色々ぶつかってしまって気まずい仲に。

 

そのことを相談した相手が、のちに大切な友達となるAだった。

 

私「実は○○さんと〜なことがあって。。」

 

A「そーなんやあ。じゃあうちと一緒にいく?」

 

私「うん!」

 

それから、毎朝、Aと一緒に電車に乗って登校しはじめた。

 

彼女とは中学の頃、共通の友達を介して知り合い、お互いに面識がある。

 

だからといって、特別仲が良いわけでも全くなかった。

 

1年の頃、彼女とはクラスが違ったし、私は部活にも入っていたので、

 

朝の登校のときだけ、彼女と一緒にいた。

 

 

私は高校で、たくさんの友達を作りたいと思っていた。

 

それは、中学の頃に広い交友関係が築けなかったからだ。

 

だからこそ、高校では色んなコと仲良くなろう!と意気込んだ。

 

中学では絶対しなかったことだけど、

 

高校では、朝ほぼ1番乗りで教室に着いたので、

 

教室に入ってくる子たちに「おはよう!」の一声だけでもかけてみよう!

 

そう思って、実践してみたら、気づけば沢山友達ができた 笑

 

1年の頃は仲のいい5人グループができて一緒にいたり、

 

文化祭の準備も積極的に手伝ったことで、

 

そのあとに色んなコとご飯を食べに行って、遊んで、仲良くなったり、

 

夏休みに友達と染め粉を買って2人で分けて染め合いっこして若干悪したり 笑

 

みんな明るくて、おもしろくて、優しくて、学校に行くのが毎日楽しみだった!

 

自分次第で周りの環境って良くなるんだな!って実感した。

 

 

2年生になって、Aと初めて一緒のクラスになった。

 

それからは、朝の登校もクラスでの関わりもプライベートでも、

 

Aと過ごす時間が自然と増えていった。

 

今振り返ると、この当時の私の性格は最悪だった 笑

 

自分勝手で自己中心的、気分の抑揚が激しくて、相手を振り回す。

 

自分が一度でも嫌だと感じた人とは縁を切ろうとしたり、

 

言ってることに一貫性がなかったり、頑固だったり。。

 

何が原因だったのかは忘れてしまったけど、(Aはきっと覚えていると思う 笑)

 

当時、Aはそんな私のことが100%理解できなくて、嫌いだったみたい 笑

 

ある時、

 

「私こんな性格やのに、なんでAは私から離れたりせんの?」

 

って聞いてみたことがあった。

 

そしたらAから返ってきたのはこんな言葉だった。

 

「うちは一回仲良くした子とは、すぐ離れたり、

 

縁切ったりみたいなこと、できひん性格やねん。」

 

 

Aからしたら、こうゆう考えが逆に

 

マイナスに働いてるって思うかもしれないけど、

 

当時の私はそんな考えのできるAをすごく尊敬した。

 

それに、Aみたいな人になりたいと思った。

 

いつも、嫌な人は嫌!で関係をスパっと切ってばかりだと

 

いずれ友達もいなくなってしまうだろうし、

 

相手のマイナス面が見えても、よほどのことでない限り、

 

苛つかず、目をつむったり、広い心で許したりすることって、

 

友達関係もそうだけど、これから先、人とうまくやっていくのに

 

すごく大事なことだな、と気づかされた。

 

 

それからは、性格だからすぐには直すのは難しいけど、

 

極力Aの良いところを見習うように努力した。

 

その中で、A自身も、真逆の性格の私から、

 

自分の意志を持つことや、積極的になることとか、

 

私がマイナスだと思っていた部分を

 

逆に私みたいになれたらいいのになあと言ってくれたことが嬉しかった。

 

それから、Aとの関係もさらに深まったように思う。

 

そんなAとは、大学は離れてしまったけど、

 

社会人になった今でも

 

私にとって一番の親友。

 

性格が真逆だからこそ、

 

時には「ん?」って思うようなこともあるけど

 

それでも、私はきっとAから離れることはないと思う。

 

 

一度でも大切にしたいと思えたなら、

 

どんなに嫌な面があっても、

 

ぶつかることがあっても、

 

根気よく向き合うこと。

 

見返りを求めずに与え続けること。

 

簡単に手放さないこと。

 

人間関係を築く上でとても大切なことだ。

 

 

 

 

 

 

私は、親友のAから、

【人間関係を育むことの大切さ】

を学んだ。